本会浄化槽委員会は、8月8日(金)福島市 コラッセふくしま 402会議室において、研修会を開催した。
現在、全国の自治体が導入準備を進めているPPP(パブリック・プライベート・パートナーシップ)及びPFI(プライベート・ファイナンス・イニシアチブ)事業。
当県内でも各市町村が所有する下水道施設のウォーターPPPや、公共施設の包括管理業務委託が検討及び実施されつつあり、会員の皆さんから現在の業務に影響があるのか不安視されるご相談が相次ぎましたので、この研修会を開催した。
講師には、県内市町村にウォーターPPP対策をご指導されている福島県土木部下水道課 主任主査 塚西広恵さまをお迎えしての「ウォーターPPPについて」と、山川会長より「包括施設管理業務委託について」の講演を行い、当連合会理事・会員・青年部より43名が参加した。
塚西さまと山川会長より、実際に携わり現状が伝わる生のお話しが披露され、参加者からは事前質問の他にも事業導入に関する不安や問題点が伝えられたが、やはり事業を計画している各市町村と地元業者が直接対話する事が大事だとあらためて気付かされました。
終了後は、引き続き第3回理事会が同所で行われ、全国や県内での活動報告や県連通常総会の事業報告、今後の予定なども協議された。