去る11月14日、山形県のホテルメトロポリタン山形において令和7年度北海道・東日本地区協議会理事会及び研修会が開催された。昨年に引き続き、東日本地区青年部長会議も同所での開催となったため、本年から山川会長をはじめ理事・会員6名、青年部員8名の計14名の参加となった。
北東地区理事会では今後の地区協議会総会・研修会及び全国大会の地区内開催順番の再確認が行われ、青年部長会議では次年度全国環整連青年部長を新潟県より輩出することが決定した。
研修会では、山形県環境エネルギー部 水大気環境課 田中課長補佐より「山形県の生活排水処理施設整備の現状」、特定非営利活動法人 日本トイレ研究所 加藤代表理事より「トイレの確保から利用の確保へ ~能登半島地震のトイレ事情から見えてきた課題~」という講演が行われ、特に、加藤代表理事が語った「能登半島地震後、トイレカーを購入された自治体が多いが、いざ災害が発生した際に、トイレカーを現地に持っていき設営・運用する担当者が定まってない。実際の運用は地元のし尿・浄化槽清掃業者に任せるべき。」という発言に感銘を受けました。
来年度研修会は青森県で開催。

